ご来場者のみが知っている(7/19のステージ後記)

猛暑の中、719日のShoot The Diceライブは涼しく冷えた西荻窪Terraのエアコンをオーバーヒートさせんばかりの熱いステージで終了しました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました!

 

今回のライブは、事前にバンドが少々ハプニングに見舞われたため(←ご来場された方々のみが知っているシークレットです〜)メンバーの会場入りが大幅に遅れ、リハーサルの時間が15分しか確保できませんでした。ところがその反動か、演奏のテンションはMAX。今までにない新鮮でパワフルなパフォーマンスをお届け出来たのではと感じています。ご来場くださった方々にはただただ感謝です。

 

 

(画像:お客様よりご提供)   

  

考えれば、自分は数十年にに亘る活動において様々な世界的プレイヤーを観て聴いてきました。また、ヨーロッパでも日本でも、本当に多くの素晴らしいミュージシャンと共演する機会に恵まれてきました。その中で自分なりに感じてきたのは、地域、国籍、年齢、性別などあらゆることに関係なく、どこにいても「ワールドクラス」のミュージシャンに巡り合い共演できた時の感動は同じだということです。そしてこのバンド「Shoot The Dice」では、自分は明らかに「ワールドクラス」のリズムセクションと共演している。その感動を再確認できたステージでもありました。  

 

自分が偉そうに中心を占めていますが、これはボス(左のお方です)が「今回はイタニが真中に!」と言われたので「ハイっ」と・・・
 

ライブ会場には、普段はハードロックやヘヴィメタル以外はあまり聴かないというお客様もおられたようです。でもSTDの演奏を聴きながら「凄い」「カッコいい」「自分もあのように弾きたい」などとコメントされていたとのこと。ミュージシャン冥利に尽きるお言葉に押されて、更なる進化を目指していきます。

 

次回は96日(木)。仲良くさせていただいているギタリスト、西岡治彦氏のバンドと大塚でのジョイント・ステージです。これは恐ろしく濃いイベントとなる予感が・・・

 

201896日(木)

TRIO × TRIO Special Live! - 西岡治彦Band & SHOOT THE DICE

大塚Live House Welcomeback

SHOOT THE DICE - Jun SaitoDrums 伊谷 希:Guitar 野々口 Bass

西岡治彦Band - 西岡治彦Guitar & Keys 村松Bob拓典:Bass 坂上賢時:Drums

open1830時、start19:00時(両バンド合同セッション・ステージ有)

charge:¥3.000+table charge 500order

ご予約・お問合せはWelcomebackまたはITANI OFFICIAL WEBよりお願いいたします

 

 

ベテランのミュージシャンたちによる、異なる二組のトリオ・ミュージックを楽しめる贅沢なイベントです。ラストの合同セッション・ステージも絶対に見逃せません!

 

 


閑話

 

数十年に亘りレッスンを行なっていますが、幸せなことに生徒さんの殆どが意欲的で熱心なので「ギターと音楽を伝える」という仕事に飽きが来たことは一度もありません。練習や研究に前向きな生徒さんには必ずレベルアップが見られ、それがまた刺激となって更なるスキルの向上を目指したくなる。そのようなポジティブなサイクルで音楽に取り組んでいく姿を追っていくと、楽器演奏に取り組むということがいかに人生を豊かにしていくかを、自分も改めて教えてもらっている気がします。

 

もちろん、練習にはハードルも付きものですから、思い通りに上達していかない時もしばしばあります。生徒さんの中には、一生懸命に頑張っているからこそ、期待通りにスキルアップしていかない時にもどかしさを感じる場合もあるでしょう。そういった時に、ふと心の本音をレッスン中につぶやいてしまう生徒さんもいます。その中から、独断と偏見でトップ5を選んでみました(←余計なことせんでも・・)

 

 

5位:「家では弾けたんです・・」

言いたいこと、すごくわかる。例えレッスンとはいえ、ある意味では「本番」。そこで急に思い通りに弾けなくなる現象、ほぼ全てのミュージシャンが経験したことがあるのでは?自宅における練習で、いかに「本番」をシミュレートする状況やメンタルを作れるかは大切ですね。レッスンでもしばしば話題となります。

 

4位:「パート毎なら弾けるんです・・・」

これもわかります。でも、人前で曲をパート別に弾いていくわけにもいかんし(笑)。曲の演奏は指さばきだけではなく、集中力の持続にもかかっています。曲の最後まで同じ高い集中力を保ち続けることが出来るか。これもトレーニングの一環として重要。

 

3位:「頭の中では弾けてたんです・・」

それを言われても・・・(苦笑)。でもイメージを持つことは大切。但し、頭の中で漠然と曲が鳴っているのではなく、弾くべきメロディー、和音、リズム、そして運指などが具体的に、曲を通してずっと見えるようにイメージ・トレーニングを行なうと大変効果的です。

 

2位:「違うんです!今日のオレはホントのオレじゃないんですっ」

じゃあ誰なんだっ(汗)・・・でも言いたいことが少しわかる自分もイヤ(苦笑)。本番(とはいえレッスンですが)でこの「現象」が起こるときは、曲の練習段階において若干自信過剰になっていたか、逆に高まりすぎた不安に集中力を削がれてしまっていることが少なくないようです。

 

1位:「もう、ここでは弾けないんだろうと納得するしか・・・」

納得すなっ(困)。とはいえ・・・楽器演奏では「実力」以上の演奏は絶対にできません。無理にでも自分の力以上の演奏を目指すと、逆に普段の演奏力さえも出せなくなってしまうことは少なくありません。無理やり背伸びをせずに、「現時点での自分に出せる力」に「納得」して演奏に取り組んだほうが、良いプレイに繋がるのではないでしょうか。

 

 

以上、レッスンに関する閑話として記してみました。次回のステージで不肖イタニが「今日のオレはホントのオレじゃぁ・・」などと抜かしたら、ご来場の皆様はご遠慮なくツッコんでやってください。 

 

レッスンに関する情報やお問い合わせはこちらから: 

http://itanimusic.com/itani_lesson_japanese.html

 

 

2018 年7月19日(木)西荻窪Live Spot Terra
SHOOT THE DICE

Jun SaitoDrums 伊谷 Guitar 野々口 Bass

open19:00時、start19:30 2ステージ入替無し)

charge:¥3.000+order

ご予約はLive Spot Terraまたはメンバーのウェブサイトよりお願いいたします

   
 
 
STDのライブ動画も紹介されています: 
 

 


皆様のお越しをお待ちしております!


昭和の内職??

719日の次回SHOOT THE DICE(STD)ライブまで2週間を切った今日。ここになってようやく、前回のステージでノノさんことベースの野々口毅氏が撮ってくれた動画の編集が完了しました。

なぜここまで掛かったかというと、引っ越しのためしばらく仕事機材が使えなかったこともあるのですが、それより2ステージ分の動画データをPCに取り込むのが大変で・・・。
近年の録音録画機材はどんどんコンパクトになり品質も向上していますが、その分データ量も膨大となります。編集過程でPCのメモリがパンパンになり、処理速度の遅いこと遅いこと(泣)・・・聞くと、ノノさんも元データをアップロードしてくれるために夜通しでPCを稼働し続けたとか。昭和初期の内職か、これは・・・(←イメージしづらい)

そのような悪戦苦闘の末、やっと4分強のサンプル動画にまとめることが出来ました。ぜひご覧ください。


STDは今まで僕が追求してきたスタイルとは異なり、インタープレイや即興でのコミュニケーションに大きなウェイトを置くバンドです。ステージ毎にその場でのインスピレーションと感性で七変化していく演奏とサウンドは、過去に参加してきたバンドの中でも最もチャレンジングなユニットのひとつであることは確かです。STDに限っていえば、自分が今まで築き上げてきた「ルール」や「形式美」などをいったん捨て去って取り組むこともしばしば。そこまでしてもこのバンドに参加するのは、ワールドクラスのミュージシャンとの共演を通じて、自分がプレイヤーとしてもひとりの人間としても今までたどり着けなかった次元にまで成長出来るという確信があるからです。

リスナーの皆様にとってのSTDは、幾度ライブにお越しいただいても毎回新たな「音楽のドラマ」に出会えるバンドです。同じ曲でも、その日のステージで生まれた・・・いや、その日のステージでしか生まれない「新曲」として楽しんでいただければ幸いです。ぜひ生で体感してください。 

 

2018 年7月19日(木)西荻窪Live Spot Terra
SHOOT THE DICE

Jun SaitoDrums 伊谷 Guitar 野々口 Bass

open19:00時、start19:30 2ステージ入替無し)

charge:¥3.000+order

ご予約はLive Spot Terraまたはメンバーのウェブサイトよりお願いいたします

  

calendar
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>
PROFILE
ギタリスト・コンポーザー・音楽講師。

幼少よりよりドイツ在住。ミュージカル、ビッグバンド、ブルース、ハードロックからスイングジャズまでのサポートを務める傍ら、自己のバンド「ITANI」でヨーロッパ諸国にて活動。

1997年に帰国。「ITANI」を再結成する。今まで計3枚のアルバムをリリース。最新アルバム「Station To Station」は海外のプレスからも絶賛される。現在、AmazonやiTunes Storeにて好評発売中。

http://itanimusic.com/

LIVE SCHEDULE

2018年7月19日(木)
Shoot The Dice
西荻窪Live Spot Terra

2018年9月6日(木)
TRIO × TRIO Special Live! - 西岡治彦Band & SHOOT THE DICE
大塚Live House Welcomeback

selected entries
categories
archives
recent comment
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM