幾度弾いても(10/17ライブ後記)

 

1017日のShoot The Dice西荻窪ライブ、お越しいただいた皆様ありがとうございました。盛況だった前回のイベントライブの反動からかご来場者数はちょっと少なめでしたが、演奏中に度々歓声が上がるなどバンドとお客様がしっかりと繋がったように感じたひと晩でした。 

 

Jun Saito、野々口毅と不肖イタニというメンバーのアンサンブルもよりタイトになり、個人的には特にファンク系やバラッドでの呼吸をとても心地よく感じました。いつものことですが、自分が20代の頃に憧れていたマイク・スターンやパット・メセニーなどの楽曲を、その当人たちと実際に共演してきたメンバーとステージで演奏することは、幾度弾いても感慨深いものがあります。

 

今まではこのバンドでのオリジナルは23曲のみで、その他はいわゆるジャズやフュージョンのスタンダード曲をレパートリーとしてきました。このジャンルにおける世界の名曲の数々を、このバンドならではのアンサンブルでお届けしてきたのですが、そろそろこのバンドならではの強みを生かしたオリジナルなどにも積極的に取り組む時期が来たのかもしれません。リズム・セクションの個性があまりにも強烈で、それに見合う曲を書くのはものすごいハードルなのですが・・・頑張ろ・・・

 

さて、11月にはライブの予定がありませんが、12月にはSTD初の午後ライブを行ないます。今まで平日のステージが多かったこのバンドですが、初めて日曜日のお昼過ぎからのライブとなります。お昼ご飯の後にご来場いただき晩ご飯には間に合うという、なんとも気配り溢れるライブ(←自分で言うな)。普段はお仕事がお忙しい方々もぜひお越しください。

 

今後も応援よろしくお願いいたします。

 

2018129日(日)本八幡Cooljojo

SHOOT THE DICE Sunday Afternoon Special Show

Jun Saito Drums 伊谷 希:Guitar  野々口 Bass

start1400(2ステージ) charge:¥2.500(+order

お問合せはCooljojoまたはITANI OFFICIAL WEBよりお願いいたします

 

恐らく年内最後のステージとなります。お見逃しなく。

「リハ」は何の略?

本日は午前よりShoot The Diceのリハーサルでした。1017日の西荻窪ライブに向けての仕込みでしたが、相変わらずハードルの高い数時間となりました。

 

 

前回のワンマンとあまり楽曲がかぶらぬよう、長〜い間プレイしていなかった曲目も取り込んでのリハでしたが、中には完全に忘れていた曲も。ミュージシャンの言い訳No1である「家では弾けていたのに・・・」さえ言えない、つまり「家でも弾けてね〜だろっ!」どころか「レパートリーに入っていることすら忘れていただろっ」的な曲もあったりして、「リハ」とは「リハーサル」ではなく「リハビリ」の略称ではないかと思うような場面も。すっかりドラマチックな仕込みとなりました。

 

幸い、リハ後半には全員のリハビリが完了して(本当は「リハーサル」です、はい)、新たなアレンジやグルーヴなども仕上がりました。同じ楽曲でも、ステージ毎に生まれ変わる面白さがこのバンドの醍醐味の一つです。

 

STDのリハ終了後には、ドラムスのJun Saito氏が今度はジャズ・ギターの巨匠、渡辺香津美氏とのリハに行かねばならないということで、次のスタジオへ送っていくことに。道中、車の中で「自分とのリハが先で良かった・・」と考えてしまったことを後で反省。プロたるもの、知名度もキャリアも関係なく対等のはず。どのようなミュージシャンとも平気で肩を並べることが出来なければ、その時点でおしまいだということを改めて自分に言い聞かせた帰り道でした。

 

1017日(水)、久し振りのレパートリーも取り入れた新鮮なステージをお届けいたします。皆さんぜひお越しください!

 

 

2018 1017日(水)

SHOOT THE DICE

西荻窪Live Spot Terra

Jun Saito Drums 伊谷 希:Guitar  野々口 Bass

open1900start1930(2ステージ、入替無し)

charge:¥3.000(+order

お問合せはLive Spot TerraまたはITANI OFFICIAL WEBよりお願いいたします

 


笑顔が溢れて

96日の大塚Welcomebackにての「TRIO × TRIO Special Live! - 西岡治彦Band & SHOOT THE DICE」、大盛り上がりで終了しました。歌の無いインストゥルメンタル・ミュージック、しかもかなり難解で聴き手の集中力を要求するような楽曲も含む2バンドによるイベントでしたが、会場にはまるでロックやポップスのライブのような歓声も響き、ラストに両バンド合同でお届けした曲ではただただ笑顔が会場に溢れていて・・・。ご来場くださった皆様、お店のスタッフの方々、そして参加ミュージシャンには感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました! 

 

ご来場のお客様と

 
左より西岡治彦(G)、坂上賢時(Ds)、村松Bob拓典(B)、野々口毅(B)、Jun Saito(Ds)、不肖イタニ

 

以前にも記したと思いますが、自分にとってSHOOT THE DICE(STD)は過去20年ほどの活動で、最もチャレンジングなバンドのひとつです。これほど自分の演奏スキルが試され、普段の練習などが厳しく苦しくなるバンドに参加したことは滅多にありません。同年代のミュージシャンの中には「それほど無理をしなくても、自分の今までのスキルでのびのびと演奏すればいいのでは?」と思う人もいます。でも、今の自分にとってはこの状況が何よりも大切だと思っています。


 

なぜなら


 

個人的な考えですが、若い頃のミュージシャンには、若さゆえのパワーやオーラがあります。多少荒削りであろうが、演奏内容に至らない部分があろうが、「若さ」という強力な説得力が全てを許してしまう。でも、年を重ねるごとに、その説得力は少しずつ失われていくような気がします。

 

何十年も世界のトップに立ち続けるミュージシャンが「いつまでたっても変わらないね」と聴き続けられるのは、本当は確実に「進化」しているからだと僕は考えています。もしミュージシャンが本当に変わらなければ、数十年後には「年老いたね」「だんだんダメになってきているね」と言われてしまうのではないでしょうか。

音楽の世界は常に進化し続けている。「変わらないね」と言われるミュージシャンは、自身の努力によって音楽の進化と並行して自身を高めていっているからだと僕は理解しています。STDは自分にとって、「変わらない」ための大切な場所であり、これからもリスナーの皆様に「良かった」「凄かった」と思っていただけるためのバンドでもあるのです。

 

もちろん、それ以上に「こいつはさらに進化している!」と言われることが最終目標ですが・・・(それが大変なんだよな〜・・・)

 

 

STDの次回ライブも決定しています。また新たな一面をお届けしますのでお楽しみに!

 

2018 1017日(水)

SHOOT THE DICE

西荻窪Live Spot Terra

Jun Saito Drums 伊谷 希:Guitar  野々口 Bass

open1900start1930(2ステージ、入替無し)

charge:¥3.000(+order

お問合せはLive Spot TerraまたはITANI OFFICIAL WEBよりお願いいたします

 


バケモノはバケモノでも・・・

 

今週はShoot The DiceSTD)のリハーサルでした。いつもながら、Jun Saitodrums)と野々口毅(bass)との音出しは、他ではない緊張感があります。彼らが「バケモノ級」のミュージシャンであることに加えて、僕自身の音楽人生では本格的に取り組んだことのない「トリオ編成のインストゥルメンタル・ミュージック」であることなどが、演奏のハードルを思い切り上げているからでしょう。

 

今回のリハは自分にとっては反省点が多く、課題が残ることとなりました。音楽的な詳細は省くとして、一言で説明するなら「自分の詰めが甘い」。これに尽きます。

 

基本的に無精者の自分は、常に何らかの「お題」を自分に課していないと何もしなくなる傾向があり、一日中でも映画のビデオを観ながらダラダラしていられる人間です。だから、いつも何かしらの目標や緊張感を保つようにしているのですが、ついつい煩悩が勝ることもあり・・・。STDには演奏のこととなると、どんな些細な事でも見逃さない(聴き逃さない)メンバーが揃っているので、少しでも手を緩めると痛い目に遭うのです。ちなみに、これは飽くまでも「手を緩める」という話です。万が一「手を抜く」などの場合には、速攻でバンドから追放される可能性もゼロでは・・・(汗)

 

音楽に限らず、何かを極めた人たちの真の才能とは「努力できる才能」であるとよく言われます。前述の二人の演奏が「バケモノ級」であることは、彼らが演奏を極めるために「バケモノ級の努力」を行なっているからに他ありません。前回のリハで自分の演奏に至らなさが見られたのは、自分の努力がそれに及ばなかったからであろうと反省している次第です。楽器は正直。楽器は嘘をつかない。ほんの少しの気持ちの緩みが確実に音に反映される。気を引き締め直したリハでした。

 

次回のステージまであと数週間。それまでには確実にかませます。お楽しみに。

 

ちなみに、9/6のライブではいつもとは異なる楽器を導入するかもしれません。今日はモデリング・アンプとの調整もクリア。本番が楽しみになってきました。


 


今年の春に行なったステージの動画を改めてご紹介。まだご覧いただいていない方はぜひ。 

 

 

 

201896日(木)

TRIO × TRIO Special Live! - 西岡治彦Band & SHOOT THE DICE

大塚Live House Welcomeback

SHOOT THE DICE - Jun SaitoDrums 伊谷 希:Guitar 野々口 Bass

西岡治彦Band - 西岡治彦Guitar & Keys 村松Bob拓典:Bass 坂上賢時:Drums

open1830時、start19:00時(両バンド合同セッション・ステージ有)

charge:¥3.000+table charge 500order

ご予約・お問合せはWelcomebackまたはITANI OFFICIAL WEBよりお願いいたします

 

 

ベテランのミュージシャンたちによる、異なる二組のトリオ・ミュージックを楽しめる贅沢なイベントです。ラストの合同セッション・ステージも絶対に見逃せません!

 

 

 


ご来場者のみが知っている(7/19のステージ後記)

猛暑の中、719日のShoot The Diceライブは涼しく冷えた西荻窪Terraのエアコンをオーバーヒートさせんばかりの熱いステージで終了しました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました!

 

今回のライブは、事前にバンドが少々ハプニングに見舞われたため(←ご来場された方々のみが知っているシークレットです〜)メンバーの会場入りが大幅に遅れ、リハーサルの時間が15分しか確保できませんでした。ところがその反動か、演奏のテンションはMAX。今までにない新鮮でパワフルなパフォーマンスをお届け出来たのではと感じています。ご来場くださった方々にはただただ感謝です。

 

 

(画像:お客様よりご提供)   

  

考えれば、自分は数十年にに亘る活動において様々な世界的プレイヤーを観て聴いてきました。また、ヨーロッパでも日本でも、本当に多くの素晴らしいミュージシャンと共演する機会に恵まれてきました。その中で自分なりに感じてきたのは、地域、国籍、年齢、性別などあらゆることに関係なく、どこにいても「ワールドクラス」のミュージシャンに巡り合い共演できた時の感動は同じだということです。そしてこのバンド「Shoot The Dice」では、自分は明らかに「ワールドクラス」のリズムセクションと共演している。その感動を再確認できたステージでもありました。  

 

自分が偉そうに中心を占めていますが、これはボス(左のお方です)が「今回はイタニが真中に!」と言われたので「ハイっ」と・・・
 

ライブ会場には、普段はハードロックやヘヴィメタル以外はあまり聴かないというお客様もおられたようです。でもSTDの演奏を聴きながら「凄い」「カッコいい」「自分もあのように弾きたい」などとコメントされていたとのこと。ミュージシャン冥利に尽きるお言葉に押されて、更なる進化を目指していきます。

 

次回は96日(木)。仲良くさせていただいているギタリスト、西岡治彦氏のバンドと大塚でのジョイント・ステージです。これは恐ろしく濃いイベントとなる予感が・・・

 

201896日(木)

TRIO × TRIO Special Live! - 西岡治彦Band & SHOOT THE DICE

大塚Live House Welcomeback

SHOOT THE DICE - Jun SaitoDrums 伊谷 希:Guitar 野々口 Bass

西岡治彦Band - 西岡治彦Guitar & Keys 村松Bob拓典:Bass 坂上賢時:Drums

open1830時、start19:00時(両バンド合同セッション・ステージ有)

charge:¥3.000+table charge 500order

ご予約・お問合せはWelcomebackまたはITANI OFFICIAL WEBよりお願いいたします

 

 

ベテランのミュージシャンたちによる、異なる二組のトリオ・ミュージックを楽しめる贅沢なイベントです。ラストの合同セッション・ステージも絶対に見逃せません!

 

 


calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>
PROFILE
ギタリスト・コンポーザー・音楽講師。

幼少よりよりドイツ在住。ミュージカル、ビッグバンド、ブルース、ハードロックからスイングジャズまでのサポートを務める傍ら、自己のバンド「ITANI」でヨーロッパ諸国にて活動。

1997年に帰国。「ITANI」を再結成する。今まで計3枚のアルバムをリリース。最新アルバム「Station To Station」は海外のプレスからも絶賛される。現在、AmazonやiTunes Storeにて好評発売中。

http://itanimusic.com/

LIVE SCHEDULE

2018年7月19日(木)
Shoot The Dice
西荻窪Live Spot Terra

2018年9月6日(木)
TRIO × TRIO Special Live! - 西岡治彦Band & SHOOT THE DICE
大塚Live House Welcomeback

selected entries
categories
archives
recent comment
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM