とある講師の悩み事

 

既に幾度か述べてきましたが、僕のギターレッスンは年齢やギター歴を問わずに、生徒さんの受講年数が比較的に長い傾向があります。継続78年はもちろん、中には受講1718年という猛者(?)もいます。熱意と持続力をもって楽器に取り組み、受講し始めた時点での目標を遥かに上回る演奏がこなせたとき、生徒さん達が見せる充実した表情は、何ものにも代えがたい瞬間ではないかと思っています。

 

それでも、たまにですが受講が続かない、または続けられない人もいます。理由は様々だと思いますが、例えば

 

  • 家庭や仕事などの環境の変化で受講できなくなった
  • 別の地域への引っ越しや転勤
  • ギターへの興味が薄れ、別のことにより興味を持つようになった
  • 自分に必要なスキルは充分に備わったと思うようになった
  • 講師との相性が良くないと感じた
  • 何らかの理由で、楽器演奏を諦めることになった

 

・・・などなど、その他にも色々な理由が考えられます。

僕の個人レッスンは完全予約制です。いつ始めても辞めても構わないシステムとなっているため、いかなる理由であれ次回の予約を入れなければ受講は終了となり、その後の義務も制約も一切生じません。一人一人の受講者とは信頼関係で結ばれるべきとの思いから、契約という形を取らずにこのようなシステムを採用しています。それが結果として、殆どの生徒さんとの繋がりをより深めているのではと理解しています。

 

ところが、辞めていく生徒さんの場合「いつのまにか消えていく」人もいます。「近いうちに次の予約を入れます」「1ヶ月ほどしたら連絡します」などと伝えたまま、「音信不通」となってしまうケースです。

 

僕は「辞めるなら一言ぐらい断りを」などというつもりは毛頭ありません。「いつ始めても辞めても構わない」わけですから、次の予約を入れていない限り、フェードアウトすることもあるのではと考えています。

 

 

ただ、そこに一つの問題があって・・・

 

 

僕は必要に応じて、受講者毎にカリキュラムを構築します。加えて、各生徒さんの練習プログラムに合わせて課題曲や音源を作成して、自宅での練習が少しでも「実践」に近い形で楽しめるようにしています。その課題音源を渡すために、いつも生徒さん達からUSBメモリをお預かりしています。

 

生徒さんと課題曲の名前を書いた付箋が貼ってあるメモリ

 

 

「音信不通」となる受講者の方は、当然ながら自身のUSBメモリを引き取りに来ない(それが出来るなら音信不通にはならないのでしょうが)ので、僕の手元にはその受講者のメモリが残ったままとなっており、この処分に困ることとなります。今の時代、メモリなどは高価なものではないのでしょうが、それでも人様からお預かりしている立場上、

 

  • 捨てるわけにいかない
  • 私用として勝手に使う訳にもいかない
  • 持ち主に引き取ってもらうよう連絡を入れるのも抵抗がある(相手が気まずい思いをする可能性が大)

 

「音信不通」の受講者がレッスンに復帰する可能性は低いと思っていても(でも、10年以上ぶりに受講を再開した生徒さんもいますので)、生徒さんから「もう受講しません」という連絡が入らない以上、預かっている音源ツールは「保管」扱いとするしかない。作業デスクを整理する度に「どうしたものか・・・」と悩む次第です。

 

このような場合、他の講師の方々はどうされているのでしょうか・・。このようなメモリが増えていかないことを願っています(笑)。

  

このテーマに関するご質問や疑問などあれば、ITANI OFFICIAL WEBの「お問い合わせ」よりお気軽にご連絡ください。 

 

 

 

さて、明日は8年10年「選手」たちのレッスン。基礎的なスキルをしっかりとマスターしたことで、加速的な上達を見せている生徒さんもいます。一緒に楽しく「共演」出来る日も近いことでしょう。今後も全力で応援していきます。 

 

 


ミテヨコハマ??・・・「わかっている人」になるために (レッスンのあれやこれやシリーズ)

 

 冒頭からいきなり音楽とは別の話で恐縮ですが(後半では本題に繋がっていくはずなので・・・)、スーパー等で売っている「シャウエッセン」というソーセージがあります。自分もちょくちょく買うのですが、商品名には未だに馴染めない。恐らく「ソーセージ=ドイツ」という発想から、「ドイツ風」の名前を付けたのでしょうが、僕は30年以上ドイツで暮らしていて「Schauessen」という単語を聞いたことがありません。但し、コンマを入れて「Schau, Essen」とすれば、何とか意味を成す表現にはなります:

 

Schau」とはドイツ語で「ほら、ご覧」という意味です。「Essen」には二つの解釈があり、一つには「食事」、もう一つは「エッセン」という市の名前です。つまり、「Schau, Essen」と2語にすれば「ほら、ご覧、食事だよ」もしくは「ほら、ご覧、エッセン市だよ」といった意味に捉えることが出来ます。例えば、湾岸をドライブしていて「見て、横浜だ!」と言っているような感じでしょうか。でも「Schauessen」と表記されると、まるでドイツのスーパーで「ミテゴハン」「ミテヨコハマ」という名の日本フードが販売されているようで違和感があります。 

(^^;) 

ひょっとすると、ドイツ語を良く解さない誰かが、商品を「これでドイツ風の名前になるでしょ」とネーミングしたのかもしれません。でも、本場のドイツ人やドイツ語を解する人から見れば「ちょっと勘違いしていない?」となるのではないでしょうか。

 

 

たまにですが、音楽の世界でも似たようなことを経験します。以前、ヘヴィメタル一辺倒のギタリストから「最近はジャズも聴いているんですよ!」と紹介されたアルバムは、聴いてみると生粋のソウル・ミュージックでした。恐らく、歪まないリズム・ギターでいわゆる「テンション・コード」が鳴らされていることで、「ジャズ風」との勘違いが生じたのではないかと思います。ほぼ70年代までのポップスしか知らない方(僕の年代にはそういった方もおられます)から「ヘヴィメタルって、ボン・ジョヴィみたいなバンドのことでしょ?」と言われたこともあります(これは、歪みのギターと革ジャンのイメージが原因かな・・?)。両方とも、「良くわからないけれども、何となくそれっぽく聴こえる」という思い込みからの発言ではないかと推測されます。でも、もしこれが一般のリスナーではなく現役のミュージシャンの発言となると、そのジャンルに精通している人から「そんなこともわからずに音楽やっているの?」と思われかねません。

 

 

冒頭にて述べた外国語の勘違いや理解不足は、時間を掛けてその言語を学ばないとなかなか克服できない問題かもしれませんが、音楽ジャンルの名称、その違いや代表アーティストなどは、ほんの少しだけ時間を割いて情報サイトなどで調べればすぐに判明します。様々なジャンルをより良く理解することで音楽の視野を広げ、新たな刺激や知識を吸収していくことは、確実に自身の演奏スキルを成熟させることにも繋がります。特定のジャンルをしっかりと理解して演奏すれば、そのミュージシャンはレベルを問わずに「わかっている人だな〜」と遥かに認められるようになることでしょう。

 

 

ちなみに、「R&B」をJ-ポップスから生まれたジャンルだと思い込んでいた人に出会ったこともあります。もちろん、R&B(リズム・アンド・ブルース)はアメリカの黒人音楽の中から生まれてきたジャンルです。

参考までに、代表的な黒人音楽であるソウルやファンクなどの、バッキング・ギターのヴァリエーションをご紹介します。色々と使い分けが出来ると、演奏していて楽しいものです。

 

映像ではシブい顔して弾いておりますが、これは集中しているからです。心の中では思い切り笑顔で楽しんでいます(←誰もわからん)

 

その他の紹介動画も、以下のサイトよりご覧いただけます。

 

 

プレイヤー一人ひとりの、音楽に対する理解が深まり、結果として皆でシーン全体を盛り上げていければ最高ですね。

 

 

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「お行儀よく練習しても身に付かない・・・?」(レッスンのあれやこれやシリーズ)

 

ギター・レッスンを行なう際に、その形態やカリキュラムの進め方は様々です。その一番の理由は、生徒さんの個性や受け止め方が一人ひとり異なることにあると思っています。

 

最近、ある生徒さんのリクエストで、生徒さんお気に入りのブルース・ナンバーを譜面に起こして一緒に練習するというプログラムを始めました。

 

「ブルースを譜面にする?何で?」と思われる方も多いと思います。確かに、有名なブルースの先人たちは譜面が読めないどころか、レッスンさえ受けたこともないギタリストたちが大半です。「ブルースは耳で、フィーリングで感じるもの。譜面を使ってお行儀よく練習したって、ブルースは身につかねーよ」と言う人の気持ちもわかります。

 

でも長年レッスンを行なっていると、人は千差万別であることを実感するようになります。同じ「理解する」「練習する」「マスターする」でも、各々に適している過程は驚くほど多様なのです。

 

例えば、僕も幾度か共演したことのある知り合いのミュージシャンに、音を色彩感覚でイメージできるという、稀な能力を持つギタリストがいます。また、音楽の流れを幾何学模様のように感じるという人もいます(←自分はこのタイプにちょっと近いかも・・)。音楽の捉え方そのものに根本的な違いがあるこの二つのタイプで、演奏スキルを習得する手法やプロセスが全く同じとは考えづらいのではないでしょうか。

 

音楽とはちょっと別の話になりますが、「文書が苦手で、本や雑誌を読んでいても、途中から内容が頭に入らなくなってくる」という方を知っています。でも、この方は「数学の方程式などは幾らでも集中して解ける」というタイプです。この方が物事に取り組む際に、いわゆる「文系」の人とは異なる手法を用いるであろうことは想像に難くありません。

 

ミュージシャンも人によってタイプが異なり、それに合わせた習得方法を選べば驚くほど上達するようになります。

 

冒頭で紹介した生徒さんは元々メタラーで、ブルースに興味はあったものの「どうしてもブルージーなプレイにならない」が悩みのようでした。ところが譜面を使いブルース・プレイのニュアンスを「見やすく」したことで、この生徒さんの場合ではどんどんブルージーなプレイがこなせるようになっただけではなく、それに伴い耳も「肥えて」きたため、今では有名なブルース・ギタリストの演奏ニュアンスを、自らの耳でもコピーできるようになり始めています。つまり、ほんの少しの回り道を経て「ブルースは耳で感じるもの」に辿り着けているのです。

 

スラッシュメタル「限定」だった生徒さんが、今では他のジャンルも理解し、演奏している時に見せる「頑張れば自分にも出来る!」という充実した表情が、レッスンの醍醐味ではないかと感じています。  

 

「楽器をマスターする」過程に先入観は禁物。悩んだ時には、出来るだけ様々な経験者に相談すべきかもしれません。

 

固定観念を捨てて、練習や研究に取り組むと、今まで見えていなかった新しい世界が開けることがあります。ぜひトライしてみてはいかがでしょうか・・・

(^^)  

 

 

 

・・・と語る自分が、忙しくて練習時間が取れておらん。先ずはオレが頑張らんと・・・

(・・;

 

 

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コピーって、何のためにするの?(レッスンのあれやこれやシリーズ)

 

最近、たまたま複数人の生徒さんから「他のギタリストをコピーすると、より早く上達しますか?」「コピーの意義を教えてほしい」「耳でコピーしなくとも、スコアブックや動画サイトで弾き方をチェックしても同じことではないか?」などの質問を相次いで受けました。ちょうど良いきっかけかもしれないので、今回は「コピー」について少しだけ記したいと思います。いつも通り、全くの主観で書いていますのでご容赦を・・・

 

 

ギタリストが他の(多くの場合は有名な)ギタリストの曲、奏法、フレーズ、ソロやバッキングなどをコピーすることはよくあるようですが、コピーをする動機は人によって様々ではないかと思います。

 

  • 憧れのギタリストの真似をしたい(←どんどん楽しみましょう)
  • 友達や知り合いに弾いて見せて自慢したい(←思い切りかましてやりましょう)
  • 動画サイトなどに投稿して、「いいね!」をたくさんもらいたい(←見せつけてやりましょう)

 

音楽のやり方に絶対的なルールはありません。自分の基準や価値観で好きな内容を好きなようにコピーして、自分自身で満足していればそれで幸せだと言えるのではないでしょうか。

 

 

但し、たった一つのフレーズや楽曲をコピーするだけでも、それを通じて自身のスキルアップを最大限に図りたいという場合には、幾つかの具体的な取り組み方により、ミュージシャンとしてより早く成長することが可能となります。そのためには、

 

1. 出来る限り自分の耳でコピーする

慣れない人には大変な作業となる場合がありますが、可能な限りスコアブックや動画サイトを使わずに、自分の音感のみを頼りにコピーすることは、自身のスキルアップに想像以上に貢献します。演奏に大切、いや不可欠な音感が鍛えられる(馴染むと、コピーもどんどん楽になってきます)だけではありません。対象のギタリストの細かなニュアンスや表現法などを、動画サイトなどでいわば「カンニングする」より遥かに体感・吸収でき、更にその表現法を自身のプレイ・スタイルに消化して全く新たな世界をクリエイトすることも可能となります。「耳でコピーするとなかなか弾けねーから動画サイト使ってんだろーが」と言わずに、時間を掛けて根気よくトライすると、単なる曲やフレーズのコピーを遥かに上回る能力が身に付くことは確実です。

 

2. 「自分の運指」を模索する

動画サイトやスコアブック(特にタブ譜付き)を見ながらコピーすると、どうして運指の「正解」が示されてしまいます。でも、ギタリストの指や手の大きさ、長さや形状は人によって全く異なります。それにも拘らず、全員が同じ運指でも本当に「正解」なのでしょうか。僕が好きなアメリカのジャズ・ピアニスト、チック・コリアが率いる「Elektrik Band」という、超絶テクニシャンの集合体のようなバンドがあります。このバンドの初代ギタリストはスコット・ヘンダーソン。彼の後任はフランク・ギャンバレというギタリストです。この二人は同じ曲を弾いていても、運指が全く異なります。そして、以前に僕自身がその曲に取り組んだ際に、またこの二人とは全く別の運指で弾いていることに気付いたことがあります。耳でコピーしていくと試行錯誤はあると思いますが、最終的には自分に最もフィットしたアプローチを習得できる可能性が高いのではないでしょうか。

 

3. ギター・パート以外も「コピー」する

バンド内のギターは、決して一人で成立している訳ではありません。コード進行、ドラムスのグルーヴやベースラインなどと融合することで、初めて「カッコいい」サウンドが確立されます。憧れのギタリストの演奏も、その他の楽器の演奏内容が全く異なっていたら、半分もカッコ良くならかった可能性も十分あるのです。ギター・ソロなどをコピーする際に、そのバックに流れているコード進行はもちろんのこと、ベース・パートやドラムスの刻むパターンなどもコピー(聞き取り)してみる。すると、憧れのソロがカッコよく聞こえる「理由」が見えてくる可能性が高まります。カッコよく聞こえる「システム」がわかれば、今度は独自に編み出したプレイも、どのようにバンドで応用すればカッコよくなるかが理解できるようになる。単に「コピーできた!」以上の収穫が得られるのです。

 

 

今は演奏に関する情報が多く入手でき、ちょっと大変になると安易に「盗める」時代となっています。でも、時には少し「苦労」して、敢えて周りに頼らず自分の耳で取り組んでみることも大切ではないでしょうか。慣れている人は別として、経験の少ない人にとっては大変かもしれません。でも「試行錯誤」を恐れない。「悩む」を嫌がらない。「うまくいかない」で諦めない。粘ってそれを乗り越えた時に得られる「音楽性」は、周りが簡単に「盗む」ことのできない表現豊かなものとなることは確実だと思います。

 

 

このテーマに関する質問や疑問などあれば、ITANI OFFICIAL WEBの「お問い合わせ」よりお気軽にご一報ください。 

 

 

音楽性豊かなミュージシャンが増えれば、シーンは自然と盛り上がる。生徒さん達には、先陣を切って腕を上げてくれることを願っています。

 

 


ようやく・・・

今回の投稿は少し短めです。 

 

今年の春ごろにウェブサイトを完全リニューアルした際には、レッスンに関する情報などをより充実させた構成を目指しました。皆様の応援もあり、お陰さまでレッスンページは好評をいただいており、英語/独語向けのサイトも頻繁に閲覧されている様子で感謝です。 

 

そして、ようやく本日、動画紹介サイトも完成しました。取り組もうと思いながらはや数ヶ月・・・どれだけかかっとるんだ、という話ですが・・・ 

 

先ずは4本のビデオをUPしました。ギター初心者にも、演奏歴の長い方にも「なるほど!」と得るところのある内容としたつもりです。画質や音質は大したことがありませんが、中身で勝負・・・とか言いきっていいのか、オレ・・・?(汗) ぜひ一度ご覧ください!

 

http://itanimusic.com/lesson_details7.html 

  

 

ちなみに、今回の動画撮影では新兵器の「モデリング・アンプ」を全面的に投入してみました。これについてのリポートも近々UPする予定です。 

 

 

(「新兵器」とか言いながら、中古で購入しとるではないか・・・)

 

初心者の方でも、ベテランの方でもレッスン内容にご興味を持たれたらお気軽にご連絡ください。 

 

 

 

今月のライブは8/25です。 

 

2017年8月25日(金) 

ITANI - BALLS TO THE WALL LIVE!

大塚Live House Welcomeback

伊谷 希:Guitar 本庄 寛国:Guitar 仁村 茂:Bass 土屋 敏寛:Drums

 open1830 start19:00

2ステージ・ワンマン・ライブ、入替無し)

charge:¥3.000(+table charge500 & order

お問合せ・ご予約はWelcomebackまで。TEL03-5957-5141  

http://www.welcomeback.jp/

 

アルバム「The Journey」「Between Shadow & Light」「Station To Station」より、楽曲の変化や進化を時系列でお楽しみいただけるステージを予定しています。ぜひお越しください! 


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PROFILE
ギタリスト・コンポーザー・音楽講師。

幼少よりよりドイツ在住。ミュージカル、ビッグバンド、ブルース、ハードロックからスイングジャズまでのサポートを務める傍ら、自己のバンド「ITANI」でヨーロッパ諸国にて活動。

1997年に帰国。「ITANI」を再結成する。今まで計3枚のアルバムをリリース。最新アルバム「Station To Station」は海外のプレスからも絶賛される。現在、AmazonやiTunes Storeにて好評発売中。

http://itanimusic.com/

LIVE SCHEDULE

2017年11月23日(木、祝日)
SHOOT THE DICE
西荻窪Terra

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