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「G.A.S.」が「L.O.B.T.G.」に(またはギタリストの不治の病について)

今から3年ほど前のブログ記事で、ギタリストの「Guitar Acquisition Syndrome (ギター取得症候群)」、いわゆる「G.A.S.(ギャス)」について書いたことがある(記事はこちらから)。「いくらギターを所有していても、際限なく新しいギターを購入したくなる」という、通常はギタリストにしか表れない症状(!)のことで、一説にはギタリストという人種の間では国を超えて広まっていく「伝染病」らしい。

自分も若くして「感染」した一人で(汗)、過去に購入してきた本数は計り知れない。たまにやたら高価なギターを購入する生徒などに向かって「オレはギターの購入に○○万円以上かけたことはないぞ!」などと豪語しても、その「○○万円」をいったい幾度支払ってきたかを考えれば説得力もへったくれもない症状をずっと抱えてきていた。

でも年を重ねたせいもあるのだろうか、近年は病気をほぼ克服。ここしばらくは新しい楽器を購入することもなく、「ようやくこの症状も完治したか・・」と思えるまでになってきた。

ところが2日ほど前に、たまたま知人のギタリストが経営するヴィンテージギター・ショップのサイトを覗いていると、70年代のGibson SGが紹介されていて「おっ?!」となった。実は当時、自分が初めて購入した本当に「本格的な」ギターがこの70年代のSGだったのだ。

 

当時Norlinという会社の下で製造されていたSGは、60年代までのモデルとは異なるスペックを持ち、Super Humbuckerと呼ばれるピックアップを搭載、ネックとボディのセット位置がそれまでよりボディ寄りとなりそれに伴い・・(以下、よほどのマニアでないと興味を持たないので割愛)

当時の自分がSGを購入したのは、自分が背伸びしてギリギリ買えるGibsonがこれしかなかったということもあるが、SANTANAの「Abraxas」というアルバムやFrank Marino & The Mahogany RushのライブアルバムなどでSGが使われていたことで・・(以下、誰も興味を持たないので割愛)

以上の通り、自分にとっては思い入れのあるこのモデル(←なら、なんで手放したんだ)、サイトの画像を観て一瞬グッときたが、そこは病気を克服した身だ。「いかんいかん・・」とページを閉じて仕事に没頭することにした。

次の日のレッスンで信じられないことが。やってきた生徒さんたちが軒並み

 

SG・・・ 

 

SG・・・ 

 

これは陰謀か。ヤバい、症状が・・。しかも生徒さんたちと前日の話をすると、全員が申し合わせたように

 

「買っちゃいましょう!」

「買ったほうがいいですよ!」

「迷ったときは買ったほうが・・」

「実物を見るのを楽しみにしています〜!」

 

イカン・・・こいつらも感染者だった・・・(←お前がうつしたんだろうが)。しかも、全員が「G.A.S.」に加えて、より深刻な病気を併発させている。僕が命名した新種の病、その名も「L.O.B.T.G.(Let Other Buy The Guitar - ギターは他人に買わせよう症候群)」。つまり自分の懐を痛めることなく、他人にギターを買わせることで便乗して盛り上がろうという、最もタチが悪く完治が困難な病気で、一部の地域では難病指定されているとも言われている(←嘘つけっ)。

「G.A.S.」が「L.O.B.T.G.」を併発した(←ええい、ややこしい)患者が自分の周りにいることで、せっかく治まっていた症状がまた悪化してしまった今、とにかく楽器関係のサイトはしばらく閲覧しないようにしないと・・・最後には不治の病となる(←もうなっとるような・・・)。

 

SGか・・・いま持ってないんだよな・・・(←手遅れ感が・・・)

次回のライブが楽しみだな〜(←買うんじゃないっ)
 

2019年10月17日(木)

SHOOT THE DICE

大塚Live House Welcomeback

Jun Saito:Drums 伊谷 希:Guitar 野々口毅:Bass

open:18:30 start:19:00(2ステージ・ワンマンライブ)

charge:¥3.000(予約) ¥3.300(当日)+オーダー(この日はテーブルチャージはありません)

学生割引価格は¥1.600(+オーダー)

ご予約・お問い合わせはWelcomebackまたはITANI OFFICIAL WEBよりお願いいたします。

 

 

大変好評をいただいた前回のライブ中に(!)確定したスケジュールです。前回の勢いを上回るパフォーマンスで挑みます。ぜひいらしてください。


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PROFILE
ギタリスト・コンポーザー・音楽講師。

幼少よりよりドイツ在住。ミュージカル、ビッグバンド、ブルース、ハードロックからスイングジャズまでのサポートを務める傍ら、自己のバンド「ITANI」でヨーロッパ諸国にて活動。

1997年に帰国。「ITANI」を再結成する。今まで計3枚のアルバムをリリース。最新アルバム「Station To Station」は海外のプレスからも絶賛される。現在、AmazonやiTunes Storeにて好評発売中。

http://itanimusic.com/

LIVE SCHEDULE

2019年3月31日(日)
SHOOT THE DICE - Afternoon Show
本八幡Cooljojo

2019年4月25日(木)
SHOOT THE DICE
大塚Live House Welcomeback

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