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即バレする

最近は生徒さんからレッスンに指定されるスタジオが増えてきて、一日で都内の数ヶ所を飛び回ることもありますが、今日は珍しく自分のためにスタジオ入り。来たる2/6の大塚ライブに向けてもう一度セッティングを見直してみるためでもあったのですが、せっかく時間を取ることができたのでちょっとした「実験」も行なってみることにしました。

そこで、真空管アンプとペダルボードという昔ながらの機材と、今の時代のデジタル・モデリング・アンプを両方とも持ち込み、どこまで両方の音の「すり合わせ」ができるかにトライしてみました。

真空管アンプはMESAのTransatlanticを愛用。あまりメジャーではないものの、ヴィンテージ系の音作りではメサのラインアップで1・2位を争うアンプだと思います。足元のボードには主にTC Electronic、BossやIbanezのペダル。

 

モデリング・アンプは以前にも紹介したDV MarkのMultiamp。流行りのFractalやKemperなどより安価でありながらしっかりとした作りで、操作性も良く安心して使えます。操作ペダルがコンパクトなのも便利。

 

ご存じのギタリストも多いかと思いますが、それぞれの機材のメリットとデメリットは簡単に記すと次の通りではないでしょうか。

 

真空管アンプ+ペダルボード:

メリット:伝統的な「エレクトリックギターのサウンド」が即時に出せる、バンド内での音作りがスムーズに決まる、いわゆる「間違いのない」音作りが可能。

デメリット:とにかく重い、かさばる、真空管系の機材はショックなどに弱く運搬に気を使う、真空管は劣化するのでメンテナンスが必要。

 

モデリング・アンプ:

メリット:とにかく軽い、コンパクトで運びやすい、音色がプログラミングできるのでいつでも再現できる、直接PAなどの音響システムに接続するならスピーカーキャビネットも不要、劣化するパーツが皆無。

デメリット:パソコンと同じくプログラミング(設定)を誤るとトラブル(使えない音)になる、事前の設定に手間がかかる、演奏中に急なセッティング変更を行なうことが面倒、音作りが「ヴァーチャル」のため本物のアンプとの直接比較で劣る可能性がある。

 

このように比べると、機材の頻繁な移動やミュージシャンの高齢化(汗)を考えると、モデリング・アンプに圧倒的なメリットがあるのですが、現在参加しているShoot The Diceというバンドは「ヴァーチャル」が即バレするので(苦笑)、できれば「目を閉じても違いが判らない」次元にまで近づけたいのです(←できるんか、ホンマに・・・?)。

 

今日のスタジオ入りで色々と試した限りでは、両機材のギャップは以前よりはるかに少なくなってきたように思います。但し、当然ながらひとつはギターアンプのスピーカーから、もうひとつはPAのシステムから音が出るので明らかな違いは残ります。不思議なことに、両方のシステムでの演奏をデジタルレコーダーで録音して自宅で聴き直すと、演奏中の時ほど差を感じません。この辺はもう少し研究が必要ですね。

 

ひとつ改めてわかったのは、自分がまだデジタルアンプの持つポテンシャルの20%ほどしか活用できていないということです。恐らく、もっともっと頻繁にスタジオ等で試行錯誤をしたほうが良いのでしょうが・・なかなか時間が取れず・・・でも、車のEV化と同様に時代は明らかにそちらのほうに向かっていると思いますので、最新機器がチンプンカンプンなジジイとならぬよう頑張っていきましょう(滝汗)。

 

次回のステージ機材は従来通りかな・・・・(←道は長いのう・・・)

 

 

2020年2月6日(木)

SHOOT THE DICE

大塚Live House Welcomeback

Jun Saito:Drums 伊谷 希:Guitar 野々口毅:Bass

open:18:30 start:19:00

charge:¥3.000(予約) ¥3.300(当日)+オーダー(この日はテーブルチャージはありません)

学生割引価格は¥1.600(+オーダー)

ご予約・お問い合わせはWelcomebackまたはITANI OFFICIAL WEBよりお願いいたします。

東京における、自分のホームグラウンドでの出演です。熱い演奏をお届けいたします! 

 

 

2020年2月7日(金)

初心者からのJazz・Funk Session
西荻窪COCOPALM

 

セッションホスト:野々口毅(B)、伊谷希(G)
20:00〜23:00
charge:¥1.800+2オーダー

ご予約・お問い合わせはCOCOPALMまでお願いいたします

 

 

2020年2月8日(土)

船橋市 第2回塚田公民館 ギター講座・初日(船橋市民限定)


講師:伊谷 希
お問い合わせはこちらから

 

 

皆様のお越しをお待ちしております!


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PROFILE
ギタリスト・コンポーザー・音楽講師。

幼少よりよりドイツ在住。ミュージカル、ビッグバンド、ブルース、ハードロックからスイングジャズまでのサポートを務める傍ら、自己のバンド「ITANI」でヨーロッパ諸国にて活動。

1997年に帰国。「ITANI」を再結成する。今まで計3枚のアルバムをリリース。最新アルバム「Station To Station」は海外のプレスからも絶賛される。現在、AmazonやiTunes Storeにて好評発売中。

http://itanimusic.com/

LIVE SCHEDULE

2020年6月24日(水)
SHOOT THE DICE
大塚Live House Welcomeback
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