笑顔が溢れて

96日の大塚Welcomebackにての「TRIO × TRIO Special Live! - 西岡治彦Band & SHOOT THE DICE」、大盛り上がりで終了しました。歌の無いインストゥルメンタル・ミュージック、しかもかなり難解で聴き手の集中力を要求するような楽曲も含む2バンドによるイベントでしたが、会場にはまるでロックやポップスのライブのような歓声も響き、ラストに両バンド合同でお届けした曲ではただただ笑顔が会場に溢れていて・・・。ご来場くださった皆様、お店のスタッフの方々、そして参加ミュージシャンには感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました! 

 

ご来場のお客様と

 
左より西岡治彦(G)、坂上賢時(Ds)、村松Bob拓典(B)、野々口毅(B)、Jun Saito(Ds)、不肖イタニ

 

以前にも記したと思いますが、自分にとってSHOOT THE DICE(STD)は過去20年ほどの活動で、最もチャレンジングなバンドのひとつです。これほど自分の演奏スキルが試され、普段の練習などが厳しく苦しくなるバンドに参加したことは滅多にありません。同年代のミュージシャンの中には「それほど無理をしなくても、自分の今までのスキルでのびのびと演奏すればいいのでは?」と思う人もいます。でも、今の自分にとってはこの状況が何よりも大切だと思っています。


 

なぜなら


 

個人的な考えですが、若い頃のミュージシャンには、若さゆえのパワーやオーラがあります。多少荒削りであろうが、演奏内容に至らない部分があろうが、「若さ」という強力な説得力が全てを許してしまう。でも、年を重ねるごとに、その説得力は少しずつ失われていくような気がします。

 

何十年も世界のトップに立ち続けるミュージシャンが「いつまでたっても変わらないね」と聴き続けられるのは、本当は確実に「進化」しているからだと僕は考えています。もしミュージシャンが本当に変わらなければ、数十年後には「年老いたね」「だんだんダメになってきているね」と言われてしまうのではないでしょうか。

音楽の世界は常に進化し続けている。「変わらないね」と言われるミュージシャンは、自身の努力によって音楽の進化と並行して自身を高めていっているからだと僕は理解しています。STDは自分にとって、「変わらない」ための大切な場所であり、これからもリスナーの皆様に「良かった」「凄かった」と思っていただけるためのバンドでもあるのです。

 

もちろん、それ以上に「こいつはさらに進化している!」と言われることが最終目標ですが・・・(それが大変なんだよな〜・・・)

 

 

STDの次回ライブも決定しています。また新たな一面をお届けしますのでお楽しみに!

 

2018 1017日(水)

SHOOT THE DICE

西荻窪Live Spot Terra

Jun Saito Drums 伊谷 希:Guitar  野々口 Bass

open1900start1930(2ステージ、入替無し)

charge:¥3.000(+order

お問合せはLive Spot TerraまたはITANI OFFICIAL WEBよりお願いいたします

 


「たかがケース」?

「楽器ケース」

意外と多くのギター所有者がそれほど重視しないテーマのようです。「ギターケースなど、あれば何でも構わない」「高額のケースを買うのはもったいない」「たかがケースにお金を掛けるぐらいなら、もっと良いギターを買う」。このようなコメントはちょくちょく耳にします。

 

でも、アクティブなミュージシャンほどに、ケースは楽器本体と同等に重要な要素となってきます。耐久性の無いケース、持ち運びに不便なケース、楽器本体にそぐわないケースなどは、音楽活動に余計な負担を掛けるだけではなく、最悪の場合は楽器本体に深刻なダメージを与えかねません。実際に、僕の生徒さんがレスポールを安いケースに入れて満員電車に乗ったところ、圧迫されてネックが折れたという事例もあります。決して「たかがケース」とバカにできない話ではないでしょうか。

 

先日、僕の愛用している76年製のGibson Les Paul Customのオリジナルケースを修理に出すことにしました。40年ほど前のケースですから既にあちらこちらが痛んでおり、数年前に「リタイア」させて、代わりに近年のGibsonケースを使用していたのですが・・・

 

どうも使いづらい・・・

 

新しいケースはしっかりとしていて見栄えも良いのですが、とにかく重い。ギター本体もかなりの重量があるので、徒歩で運ぶとくたくたになります(←これはトシのせいか・・?)。例え車でライブやセッションに出向いても、駐車場と演奏場所が離れているだけでも「う〜ん、大変だから別のギターを持っていこうかな・・」とためらうこともしばしば。

このような中、たまたまバッグやケースの修理を引き受けるお店をネットで見つけたので、ダメもとで古いケースの修理を問い合わせてみると、良心的な対応を感じたのでお願いすることにしました。本日、その仕上がったケースが戻って来ました。むやみに修繕個所を増やすことなく、必要最小限に止めることで費用を押えてくれた職人さんの姿勢に感謝です。

 

壊れていたのは以下のような箇所:

 

 ケースの上蓋を留めるリボンがボロボロ。元々が細すぎる取っ手(運んでいると手に食い込む)を覆っていた革のサポートが崩壊寸前。ケース底の小さな足が取れていて、表皮が剥がれて生木が露出している。

 

修理後はこのような仕上がりに: 

コスト高とならぬよう、元々のリボンを残したまま裏から補強を当てて修復。

 
ケースの底もきちんと修繕されてすっきり。グリップも一新してもらいました。 
40年の時を経て、ロゴが消えかかっているのはどうしようもないですが・・・(苦笑)

 

ギター本体でお世話になっているクラフトマンといい、ケースの修理職人といい、楽器関連のサポートに恵まれていると感じる今日この頃です。

 

反面、恵まれていないのは自分のドジ加減。昨日は仕事用のMacBookに水をこぼしてダウン。あわてて修理に出しましたが、一体いくらかかることか・・・(泣)。早く復旧してくれることを願うばかりです。

  

これぐらいでめげずに、次回ライブへの仕込みを頑張ろ・・・。

 

201896日(木)

TRIO × TRIO Special Live! - 西岡治彦Band & SHOOT THE DICE

大塚Live House Welcomeback

SHOOT THE DICE - Jun SaitoDrums 伊谷 希:Guitar 野々口 Bass

西岡治彦Band - 西岡治彦Guitar & Keys 村松Bob拓典:Bass 坂上賢時:Drums

open1830時、start19:00時(両バンド合同セッション・ステージ有)

charge:¥3.000+table charge 500order

ご予約・お問合せはWelcomebackまたはITANI OFFICIAL WEBよりお願いいたします

 

 

ベテランのミュージシャンたちによる、異なる二組のトリオ・ミュージックを楽しめる贅沢なイベントです。ラストの合同セッション・ステージも絶対に見逃せません!

  


バケモノはバケモノでも・・・

 

今週はShoot The DiceSTD)のリハーサルでした。いつもながら、Jun Saitodrums)と野々口毅(bass)との音出しは、他ではない緊張感があります。彼らが「バケモノ級」のミュージシャンであることに加えて、僕自身の音楽人生では本格的に取り組んだことのない「トリオ編成のインストゥルメンタル・ミュージック」であることなどが、演奏のハードルを思い切り上げているからでしょう。

 

今回のリハは自分にとっては反省点が多く、課題が残ることとなりました。音楽的な詳細は省くとして、一言で説明するなら「自分の詰めが甘い」。これに尽きます。

 

基本的に無精者の自分は、常に何らかの「お題」を自分に課していないと何もしなくなる傾向があり、一日中でも映画のビデオを観ながらダラダラしていられる人間です。だから、いつも何かしらの目標や緊張感を保つようにしているのですが、ついつい煩悩が勝ることもあり・・・。STDには演奏のこととなると、どんな些細な事でも見逃さない(聴き逃さない)メンバーが揃っているので、少しでも手を緩めると痛い目に遭うのです。ちなみに、これは飽くまでも「手を緩める」という話です。万が一「手を抜く」などの場合には、速攻でバンドから追放される可能性もゼロでは・・・(汗)

 

音楽に限らず、何かを極めた人たちの真の才能とは「努力できる才能」であるとよく言われます。前述の二人の演奏が「バケモノ級」であることは、彼らが演奏を極めるために「バケモノ級の努力」を行なっているからに他ありません。前回のリハで自分の演奏に至らなさが見られたのは、自分の努力がそれに及ばなかったからであろうと反省している次第です。楽器は正直。楽器は嘘をつかない。ほんの少しの気持ちの緩みが確実に音に反映される。気を引き締め直したリハでした。

 

次回のステージまであと数週間。それまでには確実にかませます。お楽しみに。

 

ちなみに、9/6のライブではいつもとは異なる楽器を導入するかもしれません。今日はモデリング・アンプとの調整もクリア。本番が楽しみになってきました。


 


今年の春に行なったステージの動画を改めてご紹介。まだご覧いただいていない方はぜひ。 

 

 

 

201896日(木)

TRIO × TRIO Special Live! - 西岡治彦Band & SHOOT THE DICE

大塚Live House Welcomeback

SHOOT THE DICE - Jun SaitoDrums 伊谷 希:Guitar 野々口 Bass

西岡治彦Band - 西岡治彦Guitar & Keys 村松Bob拓典:Bass 坂上賢時:Drums

open1830時、start19:00時(両バンド合同セッション・ステージ有)

charge:¥3.000+table charge 500order

ご予約・お問合せはWelcomebackまたはITANI OFFICIAL WEBよりお願いいたします

 

 

ベテランのミュージシャンたちによる、異なる二組のトリオ・ミュージックを楽しめる贅沢なイベントです。ラストの合同セッション・ステージも絶対に見逃せません!

 

 

 


calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>
PROFILE
ギタリスト・コンポーザー・音楽講師。

幼少よりよりドイツ在住。ミュージカル、ビッグバンド、ブルース、ハードロックからスイングジャズまでのサポートを務める傍ら、自己のバンド「ITANI」でヨーロッパ諸国にて活動。

1997年に帰国。「ITANI」を再結成する。今まで計3枚のアルバムをリリース。最新アルバム「Station To Station」は海外のプレスからも絶賛される。現在、AmazonやiTunes Storeにて好評発売中。

http://itanimusic.com/

LIVE SCHEDULE

2018年7月19日(木)
Shoot The Dice
西荻窪Live Spot Terra

2018年9月6日(木)
TRIO × TRIO Special Live! - 西岡治彦Band & SHOOT THE DICE
大塚Live House Welcomeback

selected entries
categories
archives
recent comment
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM