オリジナルで勝負(8/25ライブ後記)

825日の大塚WelcomebackBalls To The Wall Live!」、皆様にお越しいただきありがとうございました。今回は初めてのお客様に加えて、数年ぶりのご来場という方々も多く、とても嬉しいライブとなりました。

 

 

ここ12年は、カヴァー曲を多く交えたライブ企画が多かった(というか、それが殆どだった)のですが、このライブでは久々に全曲オリジナル、しかも1stから3rdアルバムまでの楽曲からの選曲を、リリースした時系列でお届けするというコンセプトで挑みました。これが予想以上に好評をいただき、CDも多数お求めくださったりと、ただただ感謝致しております。やはり、オリジナルで勝負できてナンボの世界、と改めて実感するひと晩となりました。 

 

(以下、画像は全てお客様のご厚意でお借りしております)

 

今回はアーム付きのギターも登場。「イタニのアーム・プレイが観たい」という方も、たまにはおられるとかおられないとか・・・(←どっちやねん) 

 

最近のITANIライブではすっかりとトレードマークとなっている本庄寛国のFlying V 

 

近年、音の迫力が増している感の仁村茂 

 

迫力なら引けを取らない土屋敏寛。今回は彼を熱心に撮影するお客様が多く、自分は視界に入らぬよう横で小さくなっていました・・・(汗) 

  

 

尚、このステージをもって、ITANIのライブはほんのしばらくの間お休みとなります。次回は12月を予定しています。また詳細はお知らせいたしますので、ぜひ応援よろしくお願い致します! 

 

尚、ITANI OFFICIAL WEBではメールマガジンを配信中です。音楽活動に関する色々なあることないこと(←ないことは書いたらアカン)をお送りしていますので、ぜひウェブサイトよりお申し込みください。

 

また次回のライブ、お越しをお待ちしております! 

 

 


スーツとギターと80年

僕がまだ若かった頃、今は亡き親父が僕にこう言ったことがある:

「スーツは良いものを買え。別に超高級なブランドということではないが、多少高くとも品質の良いモノを選んでこい。必ずメリットがある」

親父とは色々とケンカも絶えなかったが、この点については全面的に正しかったと今では言える。多少は値が張るが品質の良いモノと、某量販店などの「2着買えば1着はタダ」系では、同じスーツでも着た瞬間に違いが明白となるだけではない。3年後・5年後に生地の劣化、着崩れ、色褪せなどが圧倒的に少ないのは質が良いスーツだ。例え値が張っても、ある意味こちらのほうが「お買い得」だと言えるのかもしれない。

 

 

さて、マクラが長くなりましたが(←高座をやっとるのか)、本題はギターの話です。昨日は猛暑の中、複数のスタジオと自宅を行ったり来たりしながらのレッスンでした。ライブでもレッスンでも共通するのがギターの持参。天候に拘らず楽器を抱えて延々と歩いたり、業務の都合で炎天下の車中にしばらくギターを置いたままにしたり、湿気の多いライブハウスやスタジオでの仕事だったり・・・仕事上、「愛器」はかなりの過酷な条件で使用されることが頻繁にあります。木材で作られているギターは、前述の条件下で常に「痛めつけられている」とも言えるのです。

 

近年は製造技術の大幅な進化により、ギターの見栄えなどは6080年代の頃と比べると飛躍的に向上している感があります。品質のムラは皆無で、木材の削り出しなどはコンピューター制御により寸分の狂いも無い。低価格ギターの塗装などの仕上がりも、ひと昔前とは大違いです。今や多くのユーザーが、ギターを試奏もせずにネット通販で購入する傾向が生まれているのも、全くわからなくは無いような気さえします。

 

  

 

しかし

 

 

 

問題は「見えない部分」にあるのかもしれません。スーツと同じく、ギターも数万円の楽器と数十万円の楽器が「全く同じ」ではないであろうことは、恐らく誰もが想像できることでしょう。その価格差の大きな部分は、木材の品質にもあるのではと推測されます。

 

ギターその他に使われる木材は、単に楽器製作に適している種類を選ぶだけではなく(←これでも充分に高価なのですが)、その木材を乾燥させ、反りなどをチェックし、鳴りなど推測して選別などの工程を経ねばなりません。この作業がかなりの手間とコストに繋がります。ここで何らかの「コストカット」が行なわれた木材で製造された楽器は、例え見た目が豪華であっても外部の影響に弱く、様々な悪環境においてはリスクを伴うかもしれません。

 

僕には30年以上前から所有している楽器が複数本あります。サポートの仕事が多かったドイツ在住時には、炎天下でのフェス、雪の降りしきる屋外の営業(←誰だ、こんな仕事取ってきた奴は)、「ビール祭り」のステージで楽器と共にビールをぶっかけられる(←誰だ、この仕事ブッキングしたのは)、炭鉱施設内でのラジオ生ライブ(←これは俺だな、取ってきたのは・・)と、いつ楽器がお釈迦になっても不思議ではない仕事も多くこなしてきました。しかし、品質重視で選んだ楽器たちだけあって、今でも定期メンテナンス以外は全く問題もなく活躍してくれています。

 

10年、20年、いや30年と付き合えるギターは、何物にも代えがたい愛着が生まれるだけではなく、新品の楽器では絶対に得られない独特の「鳴り」が味わえるようになります。以前、某メーカーのベテラン・シニアクラフトマンが僕に「本当に品質の良いエレクトリック・ギターは、メンテナンスさえ怠らなければ80年は使えます」と語ってくれました。まだまだこれからも長いお付き合いが期待できそうです。 

 

 

というか、オレがそんなに長く「完動品」でいられるのか・・・??(←怪しいな〜)  

  

 

元気なうちにライブを行ないます(←無茶苦茶なつなぎ方をすなっ) 

 

2017年8月25日(金) 

ITANI - BALLS TO THE WALL LIVE!

大塚Live House Welcomeback

伊谷 希:Guitar 本庄 寛国:Guitar 仁村 茂:Bass 土屋 敏寛:Drums

 open1830 start19:00

2ステージ・ワンマン・ライブ、入替無し)

charge:¥3.000(+table charge500 & order

お問合せ・ご予約はWelcomebackまで。TEL03-5957-5141  

http://www.welcomeback.jp/

 

アルバム「The Journey」「Between Shadow & Light」「Station To Station」より、楽曲の変化や進化を時系列でお楽しみいただけるステージを予定しています。ぜひお越しください!  

 


ようやく・・・

今回の投稿は少し短めです。 

 

今年の春ごろにウェブサイトを完全リニューアルした際には、レッスンに関する情報などをより充実させた構成を目指しました。皆様の応援もあり、お陰さまでレッスンページは好評をいただいており、英語/独語向けのサイトも頻繁に閲覧されている様子で感謝です。 

 

そして、ようやく本日、動画紹介サイトも完成しました。取り組もうと思いながらはや数ヶ月・・・どれだけかかっとるんだ、という話ですが・・・ 

 

先ずは4本のビデオをUPしました。ギター初心者にも、演奏歴の長い方にも「なるほど!」と得るところのある内容としたつもりです。画質や音質は大したことがありませんが、中身で勝負・・・とか言いきっていいのか、オレ・・・?(汗) ぜひ一度ご覧ください!

 

http://itanimusic.com/lesson_details7.html 

  

 

ちなみに、今回の動画撮影では新兵器の「モデリング・アンプ」を全面的に投入してみました。これについてのリポートも近々UPする予定です。 

 

 

(「新兵器」とか言いながら、中古で購入しとるではないか・・・)

 

初心者の方でも、ベテランの方でもレッスン内容にご興味を持たれたらお気軽にご連絡ください。 

 

 

 

今月のライブは8/25です。 

 

2017年8月25日(金) 

ITANI - BALLS TO THE WALL LIVE!

大塚Live House Welcomeback

伊谷 希:Guitar 本庄 寛国:Guitar 仁村 茂:Bass 土屋 敏寛:Drums

 open1830 start19:00

2ステージ・ワンマン・ライブ、入替無し)

charge:¥3.000(+table charge500 & order

お問合せ・ご予約はWelcomebackまで。TEL03-5957-5141  

http://www.welcomeback.jp/

 

アルバム「The Journey」「Between Shadow & Light」「Station To Station」より、楽曲の変化や進化を時系列でお楽しみいただけるステージを予定しています。ぜひお越しください! 


純粋な姿勢

 

久し振りのShoot The Diceリハーサルでした。メンバーが忙しすぎて、年に1回という超スローペースでライブを行なってきたとんでもバンドですが()、実は参加メンバー全員にもっと頻繁に演りたいという気持ちはあるので、今後は少し増えるかもしれません・・というか、増えて欲しい()。乞うご期待〜。 

 

リハ終了後のショット。ボス(中央)とその舎弟たち・・・

(左から野々口毅、Jun Saito、不肖伊谷) 

 

野々口毅(bass)はリー・リトナーやパトリース・ラッシェンとの共演歴がある大ベテラン。バークリー音楽院卒業生のJun Saito(drums)にいたってはラリー・コリエル、マイク・スターン、パット・メセニー、チャック・ローブなどと共演してきた怪物クラスの大先輩。これほど気を張りながら行なうリハもなかなか無いかもしれん・・・

 

この両人が、ライブが目前に迫っているという訳でもないのに定期的なリハーサルを行ない、より良い音楽をクリエイトしていこうとする純粋な姿勢には脱帽。それに応じるべく気合が入りすぎたか、ミスを連発した自分は修行が足りません

(-_-)

 

次回のShoot The Diceライブは11月を予定しています。前回のステージとはかなり異なる内容となる模様なので楽しみです。

 

ところで、先日購入したDV Markのモデリング・アンプを初めてリハで投入。自宅作業、動画シューティングに続いて、生のバンドでの使い勝手もわかってきたので、詳細は近日中にブログで紹介したいと思います。

ルックスは、70年代のSF映画に出てくる通信機のようですが(←よくわからん説明に・・・)

 

  

 

そして、今月の25日はITANIライブ。今回は、過去3枚のアルバムからの選曲を、リリースした時系列でお届けするという企画です。このステージの後は、ITANIのライブはしばらくお休みとなる予定なので、その前に全力投球(Balls To The Wall)でかまします。お見逃しなく!

 

 

2017年8月25日(金) 

ITANI - BALLS TO THE WALL LIVE!

大塚Live House Welcomeback

伊谷 希:Guitar 本庄 寛国:Guitar 仁村 茂:Bass 土屋 敏寛:Drums

 open1830 start19:00

2ステージ・ワンマン・ライブ、入替無し)

charge:¥3.000(+table charge500 & order

お問合せ・ご予約はWelcomebackまで。TEL03-5957-5141  

http://www.welcomeback.jp/

 

アルバム「The Journey」「Between Shadow & Light」「Station To Station」より、楽曲の変化や進化を時系列でお楽しみいただけるステージを予定しています。ぜひお越しください! 


イタリア人を侮ってはいけない(ギタリストのマニアックなお話)

 

「伊谷さん、最新のデジタル機材とか嫌いですよね・・・?」

 

たまに、こんなことを言われることがあります。たぶん、所有しているギターにオーソドックスなタイプのものが多かったり、ステージでも真空管ギター・アンプを使用するなど、何となく「アナログ命」「レトロ好き」のようなミュージシャンと見られている部分があるのかもしれません(年齢もあるのかも・・・頑張ろ・・・)。

 

でも、実は新しい技術も全然嫌いではありません。アナログな技術やサウンドも大好きですが、使えるものならデジタルなツールにも大いに興味があります。

 

 

ということで・・・

 

 

遂に、わが仕事部屋にもやってきました。デジタル・モデリング・アンプ。いやぁ、この時代が自分にも来るとは・・・(←というか、遅くないか・・・?)

 

DV MARK Multiamp 

 

 

「モデリング」と呼ばれるギター・アンプは既に多くのメーカーから提供されているので、どのアンプにするかは大いに迷ったところでした。先ず、基本的な問題は「高価格」になりがちなこと。「モデリング」という技術では、ギター信号をいかに素早くデジタル処理できるかが全てです。そのため、クォリティーは搭載されているCPUでほぼ決まると言っても過言ではないでしょう。最新の高性能のCPUは高額なため、どうしてもアンプ自体の価格も上がってしまいます。「金ならある!全部持ってこい!」などとバブリーなことは間違っても言えない立場で(泣)身の丈に合い、しかも操作性やハンドリングが自分好みの1台を探すのは大変でしたが、最終的にはこいつを中古で購入。最終的な後押しをしたのは、Greg HoweDean BrownFrank GambaleMarco Sfogliなど自分が好きなアーティストが使っているから大丈夫かな、と・・・(←発想がアマチュアの学生ギタリストではないか)。

 

まだ試行錯誤の段階ですが、使い勝手も良く、現時点ではなかなかの好感触。特に驚いたのはメーカーのサポート。オンラインでのヴァージョンアップに手こずったので、イタリアの本社に直接問い合わせメールを送ったところ、何と1時間以内にアップデート・ソフトを添付した返信メールが届きました。イタリア人、侮るなかれ(←誰もあなどっとらん)。それとも、向こうはヒマだったのか?いやいや・・・(←失礼だろ)

 

デジタル技術の典型で、可能性が多すぎてまだ使いこなせていませんが、少しずつ開拓していく予定。いつかはこのようなアンプがメインになるのかな・・・?数年後のステージはどうなっているのでしょうか。しっかりと見届けたいものです。

 

 

次回のライブはまだアナログ・アンプではないかと思いますが・・・(そりゃそうだろ、汗)

  

 

2017年8月25日(金) 

ITANI - BALLS TO THE WALL LIVE!

大塚Live House Welcomeback

伊谷 希:Guitar 本庄 寛国:Guitar 仁村 茂:Bass 土屋 敏寛:Drums

 open1830 start19:00

2ステージ・ワンマン・ライブ、入替無し)

charge:¥3.000(+table charge500 & order

お問合せ・ご予約はWelcomebackまで。TEL03-5957-5141  

http://www.welcomeback.jp/

 

しばらくお休みをいただく前のライブです。アルバム「The Journey」「Between Shadow & Light」「Station To Station」より、楽曲の変化や進化を時系列でお楽しみいただけるステージを予定しています。全力投球(balls to the wall)でのステージにぜひお越しください! 

 

 


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PROFILE
ギタリスト・コンポーザー・音楽講師。

幼少よりよりドイツ在住。ミュージカル、ビッグバンド、ブルース、ハードロックからスイングジャズまでのサポートを務める傍ら、自己のバンド「ITANI」でヨーロッパ諸国にて活動。

1997年に帰国。「ITANI」を再結成する。今まで計3枚のアルバムをリリース。最新アルバム「Station To Station」は海外のプレスからも絶賛される。現在、AmazonやiTunes Storeにて好評発売中。

http://itanimusic.com/

LIVE SCHEDULE

2017年11月23日(木、祝日)
SHOOT THE DICE
西荻窪Terra

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